工房
工房では主に、アイテム制作/解体と、魔晶石による魔法効果の結晶化/付与を行うことができます。
アイテム制作
武具制作
素材を消費してアイテムを制作することができます。ギルドの設備レベルが同じ場合、武器/防具商店で並ぶレベルよりも高いアイテムを制作することができます。
制作するアイテムに応じたレベルの素材が必要となりますが、次項の武具解体することで、そのアイテムレベルに応じた素材を回収できます。
つまり、例えば☆6の重鎧が欲しい場合、同じレベルの☆6の剣や槍、兜などを解体して素材を回収し、それをもとに制作する、ということが可能です。
武具解体
武具を解体し、その武具に応じた素材を回収することができます。解体するとアイテムは消滅します。
武具強化
素材を消費してアイテムレベルを向上させることができます。アイテムレベルが上がると基礎性能が上がり、より強力なアイテムになります。アイテムごとのレベル上限に違いはなく、低ランクのショートソードでも後半に登場する最高ランクのアイテムに並ぶ性能まで鍛え上げることが可能です。
アイテムレベルについては、アイテムについてを参照ください。
魔晶石
魔晶殻拡張
魔晶殻とはアイテムにもともとついている魔晶石をはめるスロットのことを差します。
魔晶殻は、最大3つ武具についており、それぞれの殻に対応ランクが定められています。
例えば、魔晶殻5-1-1のアイテムの場合は、魔晶石(魔法効果)Ⅴの効果が一つと、Ⅰの効果が2つ付与可能であることを示します。
ここでは素材を消費して、この魔晶殻のランクを拡張することができます。また、殻が2つしかない武具に3つ目の殻を追加することもできます。
拡張できる魔晶殻の最大ランクは、ギルドの設備レベルに応じて向上していきます。
魔晶石錬成
アイテムに付与された魔法効果を魔晶石として結晶化し、取り出すことができます。
ただし錬成には以下の条件があります。
1. 同じ魔法効果を持つアイテムを3つ揃える必要があります。
2. 同じ効果に、+数値と、+%がある場合は、同一の魔法効果とみなされます。結晶化した際に、どちらのタイプになるかはランダムとなります。(3つ全て+%を揃えたとしても、ランダムの結果+数値になることもあります。)
3. 複数のグレードが混在した場合は、含まれたうち一番下位のグレードが適用されます。
4. 錬成したアイテムは全て失われてしまいます。
魔晶石一括錬成
生成したい魔法効果と、消費するアイテムをそれぞれ選択することで、一括で魔晶石を錬成することができます。
基本的な条件は通常の魔晶石錬成と同じですが、消費アイテムを選択するルールとして以下のとおりです。
1. 複数魔法効果を持つアイテムについては、もっともグレードの高い魔法効果+ー1の効果が対象として判定されます。
- 魔法効果Aがグレード5、魔法効果Bがグレード3の場合は、そのアイテムは魔法効果Aの対象素材として判定され、魔法効果Bの材料としては使用されません。
- 魔法効果Aがグレード4、魔法効果Bがグレード3の場合は、そのアイテムは魔法効果A及びBの対象素材として判定されます。
2. あとアイテム一つで魔晶石が完成する場合、魔法効果が+1のアイテムも消費されます。
- 魔法効果Aのグレード4が2つしかなく、同効果のグレード5がある場合はそれを使用し、魔法効果Aのグレード4の魔晶石が錬成されます。
3. 錬成する魔法効果、グレードの優先順位として、魔法効果が優先されます。
- 優先度が魔法効果A>魔法効果Bで、錬成対象グレードを3〜6に設定した場合、魔法効果Aの魔晶石をグレード6から3まで全て錬成し、その次に魔法効果Bのグレード6の錬成を試みます。
魔晶石合成
錬成して取り出した魔晶石を別のアイテムに付与することができます。
ただし合成には以下の条件があります。
- 合成するアイテム種にもともと付与されないものは合成できません。例えば、武器に防御力UPは合成できません。ただし同じアイテム種であっても低レベルの魔法効果は付与できるものあります。例えば防御力UPはグレードⅢまで盾にも付与できますが、Ⅳ以上は付与できません。
- 合成するアイテムに対応する魔晶殻がない場合は合成できません。
- 合成する際に、アイテムに応じた素材が必要となります。